ICPC国内予選2019参加記

チームIntegrated Qualityで参加しました。
メンバーはTi11192916さんとmintくんと僕です。
チーム名の由来はTi11192916さんが代表をやっていたサークル名です。

前日まで
Dを通さなければ予選突破は厳しいということで、Ti11192916さんがD、僕とmintくんがA~Cを担当することに。

何度かチーム練をした結果、
1.Aは僕がやる。その間にmintくんにBを考えてもらう。
2.僕がAを通した頃にはmintくんはBの考察が終わっていて、そのまま実装に入る。その間に僕がCを考える。
3.Bを通したmintくんと一緒にCを詰める。どっちが実装するかはその時次第。
という流れができ、そこそこの速さで3完できるように。

僕としてはとりあえず3完まですれば、後はTi11192916さんがどうにかしてくれるので、あんまり気負わずに行こうと思っていた。
僕はメンタル雑魚芸人なので気負うと死んでしまうので。

当日、コンテスト前
昼夜逆転マン、眠れず。
コンテスト前に明らかに自分がド緊張しているのがわかる。
Ti11192916さんに「コンテスト前は瞑想をすると良いらしいよ。」と言われ、目を閉じる。眠いので寝た。

コンテスト中
とりあえず僕がAをやる……んだけどメンタル雑魚芸人なので、緊張でキーボードを打つ手がドッタンバッタン大騒ぎする。
「やべーやべー手が超震えてるあわあわわわわわわわわ」ってなってると、Ti11192916さんに背中を撫でられる。落ち着いてAを通す。子どもかな?

練習の流れ通り、僕がAを通し終えた後、既にmintくんがBの考察を終えていて、速攻で通す。偉い、とても偉い。

Cはちょっと困ってしまった。
とりあえず分銅で作れる重さを全列挙するまではすぐに考えついたので、それからどうするかをmintくんと話し合う。
方針が立ったので僕が実装して提出するもWA、あわわわわわわわ。
うーんうーんとしていると、分銅で作れる重さの内、0が抜けていることに気づく。
僕とmintくんで「これで駄目だったら本格的にわからんね〜……」って言いながら出すと通る。
僕とmintくんの間で「あー、良かった。」という空気が流れる、まだ終わってないよ。

後はTi11192916さんがDを通すだけ……と思っていたら、苦戦していて、順位表を見てもDがヤバそうだという雰囲気が出る。
僕とmintくんもDの考察をするも、何も見えず。
しばらくして、僕とmintくんは割と諦めムード。特に僕は、Cで1WAしなければ3完で予選突破できたかもしれないという自責の念に駆られていた。
すると突然、Ti11192916さんが自信満々に「解けました!」と言う。Ti11192916さんによると、そのときの僕のリアクションは見物だったらしい。
その時点で残り時間が30分ちょっとあり、Ti11192916さんが実装を始め、僕とmintくんは安心して駄弁り始める。が、段々雲行きが怪しそうな雰囲気が出てくる。
終盤、僕とmintくんは黙ってただただ祈るだけになる。祈りは届かなかった。

コンテスト後
Ti11192916さんが順位表を見ながら、「ギリギリ通ってそう」と言う。マジ?
順位表をちゃんと整理すると、ギリギリ通ってることがわかる。マジ?
結果として、僕とmintくんでTi11192916さんをアジアに連れて行くという形に。


あれ?

感想
僕としては、僕のせいで予選通過できないという事態だけは避けたいと思っていたので、形はどうあれ通過できてホッとしている。
メンタル雑魚芸人の僕がCを(1WA出したものの)予選通過ライン内で通せたのは、Ti11192916さんがいるから大丈夫だと思いながらやっていたおかげだったり、そもそもチーム練の成果がかなり発揮されていて、その機会を設置してくれたのもTi11192916さんなので、実質Ti11192916さんにアジアに連れて行ってもらったようなもんだと思ってます。
あとmintくんが本番なんかめっちゃ落ち着いていたのも結構大きかった気がします。その落ち着き僕に分けてくれ。
アジアも頑張ります。